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当公園で育成しているアサガオの壁に花が咲き始めました。
大町・松川地区でもより大規模なアサガオのカーテンや、フウセンカズラのテントなどあります。
これから見頃となりますので、ぜひご来園ください。
ハギの花が咲き始めています。
ハギは秋の七草のひとつで、漢字で萩(草かんむりに秋)と書きます。まさに秋を代表する花の一つと言え、古くから人々の間で親しまれてきました。
ちなみに、あんこのお餅で「ぼたもち」と「おはぎ」とありますが、実は二つとも同じものです。
春のお彼岸、春を代表する花である牡丹から、「牡丹餅→ぼたもち」となり、秋のお彼岸、秋を代表する花である萩から、「萩餅→御萩餅→おはぎ」となりました。
当公園の樹林はアカマツの2次林が大部分を占めています。
これらのアカマツ林に生息するセミとしてハルゼミやエゾゼミなどがいます。
現在公園内では、ミンミンゼミやアブラゼミに混じってエゾゼミがひときわ大きな声で「ギー、ギー」と鳴いています。
ナツズイセンが咲いています。
ヒガンバナ科の植物で春先に葉を出し、夏には枯れます。その後、花茎をのばし花を咲かせます。葉と球根がスイセンに似ていて、夏に花が咲くからナツズイセンという名前になりました。花はユリみたいなんですけどね。
古い時代に中国から帰化した植物だといわれています。
こちらは、キツネノカミソリ。
ナツズイセンと同じくヒガンバナ科の植物で冬から春に葉を出し、一旦枯れた後、花茎を伸ばし花を咲かせます。
ヒガンバナなど、これらの植物の共通点として、冬~春先の他の植物が展葉していない時期に葉を出して光合成を行い養分を蓄えています。
様々な戦略で植物は自分の生きる、花開く生き方を歩んでいます。植物の生き方にも人生のヒントが転がっているなと感じる今日この頃です。
コバギボウシの気品ある紫色の花も咲き始めました。
写真のハチのウエストはキュッとくびれています。
このくびれは、ミツバチやアシナガバチなど社会性のハチが巣を守り敵を攻撃するためにお腹を自由に曲げ、針を自在に使いこなすための適応だと言われています。
一方、ハバチやキバチなど進化の段階でいうと古いタイプのハチは、毒針というものを持っておらず、お腹もくびれていません。
ちなみに、ハチの毒針は産卵管が変化したものなので、オスのハチが刺すことはありません。
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マツムシソウが咲き始めました。
淡い紫色の花が涼しげで、初秋を彩ってくれる野草です。
今後、段々花畑で徐々に咲いていきますのでぜひご覧にいらしてください。
マツムシソウは二年草、越年草といわれ、発芽して1年目では花を咲かせず、翌年、株が充実すると花を咲かせます。そして花を咲かせた株は枯死してしまいます。
花が咲き終わった株の種子を採種して、直播をしたりポット苗にして育成して継続的に花を咲かせるようにしています。