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金魚ちゃん

堀金・穂高地区
2025年8月2日

あづみの学校理科教室で開催中の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。オランダ獅子頭(ししがしら)は、頭の肉瘤(にくりゅう)が発達します。個体によってモコモコの形も違うので、表情も1匹ずつ異なりますよ。

まん丸ボディーのピンポンパール。中国名は珍珠鱗(ちんしゅりん)です。コロコロした体は究極のキャラクター。祖先がフナであることを忘れてしまいます。

卵形体型の紅葉蘭鋳(もみじらんちゅう)。鱗(うろこ)の縁にだけ色素が残った網透明鱗(あみとうめいりん)を持つ金魚を紅葉(もみじ)と呼びます。

出目金は体の短い琉金体型が一般的ですが、細長い和金体型のものは柳出目金と呼ばれます。こちらの個体は黄色い体色で、比較的新しい品種のようです。

飛び出た目が上を向いているのは頂天眼。視界が限られるので餌を食べるのはへたっぴ。それでも一点をじっと見つめるユーモラスなお顔に癒されるのです。

 

エダナナフシ

堀金・穂高地区
2025年8月1日

手の上に乗っているのはエダナナフシ。木の枝そっくりに擬態した体が特徴です。ここ1週間で偶然4匹のナナフシに出会いましたよ。今年は当たり年?

木にいるとまずわからないのですが、たまたま階段の手すり近くの木の枝にとまっていたので目についたのです。前肢が2本とも欠けていました。

こちらは、あづみの学校の外壁にしがみついていた個体。前肢は揃えてまっすぐ伸ばしています。4匹見た中でも一番大きな個体です。

色んな樹木の葉を餌にします。このナナフシが食べているのはコナラの葉。葉の欠けている部分が食べた所です。頭を上下に振ってモリモリ食べますよ。

細長いのはナナフシのウンチ。楕円形をしているのが卵です。オスがいない地域ではメスだけで産卵する単為生殖(たんいせいしょく)をします。なので、公園で採集したナナフシは全部メス。1匹で飼育しても必ず卵を産むのです。

理科教室の昆虫展示コーナーにも仲間入りしました。じっと動かないことが多いのですが、葉を食べている様子を観察できる時もありますよ。