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ゴールデンウィーク後半に入りました。田園文化ゾーンのチューリップは早咲きの一部が見頃過ぎになっていますが、遅咲き品種は見頃になっています。
今年は3~4月の気温が低かったのと、寒冷紗をかけて開花を遅らせる措置を取ったことで、ゴールデンウィークを通して見頃の状態が続きました。この時期にこれだけチューリップの花が残っているのは、開園以来初めてかもしれません。
段々原っぱ周辺では八重桜も見頃。枝いっぱいに花をつけた八重桜は人気です。八重桜の下に入って記念撮影する方も。チューリップとの共演も素敵です。
野の休憩所前のテントには長い列が出来ていました。今日と5日(月・祝)、6日(火・休)の10:00~16:30の時間は「ふれあい動物園」を開催します。
ウサギやモルモット、チャボ、リクガメ、ハムスターなどの小動物に触れることが出来ますよ。4日は開催しませんのでお間違え無く。
今日から6日まで、水辺の休憩所前の池ではカヌー体験も楽しめます。
GW後半の4連休ということで、朝から多くのお客様にご来園いただいています。お車を臨時駐車場へ停めていただくこともあります。時間には余裕をもってお越しください。そして、明日5月4日(日・祝)は無料入園日ですよ。
今日は公園外の話題です。4月25日の夜、公園から林道を10kmほど上った所にある「まゆみ池」に行きました。 この時期産卵のためにアズマヒキガエルが集まるのです。池の中には数十匹のヒキガエルがいるようでしたよ。
集まっているほとんどはオスですが、所々に抱接中のペアの姿があります。メスは極端に数が少ないので、オスは盛んに鳴いてメス呼ぶのです。
例年4月下旬から5月上旬の数日間だけ、冬眠開けのヒキガエルたちが集まって産卵をします。すでに池の中にはヒキガエルが産んだ長い卵がありました。
池近くの小さな水溜りでも産卵するペアが見られました。オスはメスをしっかりつかんで離しません。明るい茶色や黄土色はオスの特徴です。
翌朝も見に行くと数えるほどしかいませんでした。昨夜のうちに産卵を終えて山へ戻ったようです。それでも産卵中のペアに遭うことが出来ましたよ。
貴重なヒキガエルの受精卵。少しお借りしてあづみの学校の理科教室で展示しています。ゴールデンウィーク中は見ることが出来ますよ。
穂高口前の見晴らしの丘。丘の上には大きなヤマナシの木があります。北アルプスを背景に白い花をたくさん咲かせています。遠くからでもよく目立ちますね。
木が大きいので下から見上げるように観察します。お花も遠めなのでズームレンズで撮影しましょう。可愛い白い花を見ることが出来ますよ。
ピンクのミツバツツジに続いて、朱色のヤマツツジも見頃になりました。あづみの学校前の階段横では、2種類のツツジが仲良く咲いていました。
清涼感のある白い花はマルバアオダモ。林間に咲くのでなかなか気づかない花です。あづみの学校西側林間や、冒険の森などで見ることが出来ます。
パイプブラシのような花はウワミズザクラです。 4月から始まった桜の開花リレーは終盤に入りました。山地に自生する変わった形の桜も仲間の1つですよ。
野原に咲く八重桜はショウゲツ(松月)でしょうか?淡いピンクが爽やかな印象です。八重咲きなので当然モコモコしています。可愛いお花を見てくださいね。
そして穂高口の第3駐車場周辺のハナモモは見頃を過ぎています。一部きれいな花もありますが、大方は見頃を過ぎました。また来年のお楽しみですね。